真夏の大淀川が光のステージ――第77回 みやざき納涼花火大会 2025

お祭り
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「南国宮崎の夏は花火で開幕。」――1949年から続くみやざき納涼花火大会が、2025年も県庁前の大淀川を舞台に開催される。

1万発/70分という密度と、川面に写る“上下二重”の大輪が最大の魅力。

稲佐山夜景ならぬ、高層ビルの灯りとヤシの並木がつくる南国情緒が、花火の色彩を一層鮮やかに引き立てる。

基本情報(時期・規模・会場)

項目2025年概要
開催日8 月 2 日(土)(荒天・増水時は翌日に順延)
時間19:50~21:00(開場17:30)
打ち上げ数10,000発(70 分)
会場宮崎市大淀川河畔(鶴島河川敷)
有料席スーパービューテーブル席\35,000/通常テーブル席\30,000(各6名・オードブル付)ほかイス席\3,000 ~※窓口・オンラインで6 月上旬発売
例年人出約12万人(2024年実績)
主催みやざき納涼花火大会実行委員会

宮崎市観光サイト:https://www.miyazaki-city.tourism.or.jp/event/10080

由来と歴史

トピック
1949戦後復興祈願の「宮崎港まつり花火」として始まる。
1980年代大淀川河畔へ会場を移し、70分間で1万発体制に。
2023有料観覧席を全席指定・食事付きにリニューアル。
2025第77回。発数1万発・台船2隻方式を継続し、音楽花火を増枠。

祭り全体の流れと花火の見どころ

時間プログラム見どころ
17:30有料席・屋台エリア開場キッチンカー約200店、宮崎グルメ充実
19:50花火スタート台船2隻×ワイドスターマインで開幕
中盤水中半円花火川面に半円が開く“逆さ花火”が写真映え
終盤音楽シンクロ創造花火J-POPに合わせ色が変わる多重芯入り花火
21:00フィナーレ5分間2,000連射で川沿いが白昼の明るさに

例年のアクセス&モデルプラン

起点ルート所要メモ
JR宮崎駅徒歩15分終演後に臨時列車増発
宮崎空港宮崎空港線10分→宮崎駅→徒歩空港バスでも可
車:宮崎IC国道220号15分→市営P→徒歩16:00~22:00 広域規制・P早期満車

半日モデル
16:00 宮崎駅着→橘通でマンゴースイーツ → 17:30 屋台エリア&有料席入場 → 19:50 花火鑑賞 → 21:30 青島温泉へ移動し夜湯

周辺宿泊先の目安

宿名特徴会場まで料金目安*
宮崎観光ホテルたまゆら温泉・大淀川ビュー客室が花火特等席徒歩5分\10,000~
天然温泉 日向の湯 ドーミーイン宮崎最上階露天&サウナ、夜鳴きそば無料徒歩12分\7,500~
リッチモンドホテル宮崎駅前2024年リニューアル・駅1分の利便性徒歩18分\8,000~
ケイズストリートホテル宮崎全室バス・トイレ別、楠並木通り沿い徒歩15分\6,000~
フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワーシーガイア高層リゾート・花火バス運行車20分\18,000~

*6 月平日素泊まり最安。大会当日は+30~50 %増を想定。

FAQ

QA
無料で見られる?河川敷自由席は無料。ただし18時頃で好位置満席。
有料席の発売日は?6月上旬から市観光サイトとコンビニ端末で販売。詳細は公式告知を確認。
荒天時は?翌日同時刻に順延。それでも不可の場合は中止。
トイレは?常設+仮設で約180基。19時以降は10~15分待ち。
ペット同伴は?自由席エリアはリード着用で可。有料席は不可。

まとめ

みやざき納涼花火大会 2025 は、南国情緒漂う大淀川を舞台に1万発/70分を体感できる一大ショー。

川面リフレクションと頭上を覆う大輪が織りなすパノラマは、大淀川ならではの“逆さ花火”が楽しめる絶景。

無料席は早めの場所取り、有料席は6月の発売直後に確保し、宮崎グルメと温泉も合わせて夏の思い出を彩ろう。

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