港と夜景が主役――「みなとHANABI-2025-神戸を彩る5日間」

お祭り
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かつて8月の大規模大会として親しまれた「みなとこうべ海上花火大会」は、2022年から平日5日間の分散型イベントに姿を変えました。

2025年は10月20日(月)~24日(金)、メリケンパーク沖の台船から毎日15分(18:30~18:45)だけ打ち上がる“短く濃い”花火ショー。

港町の夜景と音楽シンクロ花火が織り成す新しい神戸の秋の風物詩です。

基本情報

項目内容
開催期間2025年10月20日(月)~24日(金)(5日間)
打上時刻各日 18:30~18:45(15分)
打上数未公表 ※2024年実績は1日あたり約1700発
会場メリケンパーク沖の台船から打上げ/観覧エリア=メリケンパークのみ
料金観覧無料・有料席なし
荒天時雨天決行・荒天中止(順延なし)
主催“こうべ みなとの夜” 実行委員会
問合せ神戸市総合コールセンター 0570-083330/078-333-3330

公式サイト:https://minatohanabi.jp/

由来と歴史

トピック
1981ポートアイランド完成記念「ポートピア’81」で第1回海上花火を実施
1990-2019「みなとこうべ海上花火大会」として毎年8月初旬に約1万5千発を打ち上げ、観客27万人規模に発展
2020-21コロナ禍で2年連続中止
2022混雑緩和と環境配慮を理由に5日間×約10分の分散型「みなとHANABI」へリニューアル
20254回目の分散開催。「音楽花火+4号玉」主体で各日約15分に拡大予定

※旧大会名「みなとこうべ海上花火大会」は現在使われておらず、公式呼称は「みなとHANABI-2025-神戸を彩る5日間」です。

見どころ

  • 港町の夜景と“超接近”花火
    打ち上げ台船が岸から約300 mと近く、3~4号玉でも迫力十分。ポートタワーや海洋博物館のライトアップと重なる瞬間は写真映え抜群です。
  • 音楽シンクロ演出
    1000万ドルの夜景をバックに、日替わりのBGMと連動したカラフルな早打ちが約15分ノンストップで続きます。
  • 平日開催で混雑分散
    各日1万?1万5千人規模と、旧大会よりゆったり鑑賞できるのも魅力。

アクセス&モデルプラン

起点ルート所要メモ
JR・阪神 元町駅徒歩10分最短ルート・帰路も徒歩が速い
地下鉄海岸線 みなと元町駅徒歩8分地下鉄利用で雨天も安心
阪神高速京橋 IC→周辺有料駐車場周辺は交通規制の可能性あり、公共交通推奨

半日モデル(平日を想定)
16:30 南京町で神戸中華の早めディナー → 17:40 メリケンパークへ移動・場所取り → 18:30 花火15分 → 19:00 神戸ポートタワー夜景&カフェ → 21:00 ホテルチェックイン

宿泊先 5 選

宿名特徴会場まで目安料金*推しポイント
ホテルオークラ神戸全室ベイビュー。プール付き夏季プランあり徒歩5 分15,000~30,000円定番ラグジュアリー
神戸メリケンパークオリエンタルホテル船のような外観。無料シャトル有徒歩3 分14,000~28,000円花火を客室バルコニーで
神戸ポートピアホテルポートライナー直結・眺望多彩モノレール+徒歩15 分11,000~20,000円リゾート&グルメ充実
オリエンタルホテル(旧居留地)歴史とモダンが融合。広め客室徒歩15 分13,000~25,000円カップル・記念日に
神戸ルミナスホテル三宮三ノ宮駅5分・コスパ重視電車+徒歩20 分6,000~10,000円ビジネス&一人旅

*2025年6月平日最安参考。花火期間中は+20~40%を想定。

FAQ

QA
打ち上げ数は?2025年分は未公表。2024年は1日約1700発でした。
有料席や船上観覧プランはある?主催者公式には設定なし。個別クルーズプランは各社要確認。
交通規制は?メリケンパーク周辺で夕方以降の車両進入規制を検討中(詳細後日発表)。
雨天時は?雨天決行・荒天中止(順延なし)。中止判断は公式サイトで告知。
打ち上げを遠望できる場所は?ポートアイランド北公園、ハーバーランド高浜岸壁などからも無料で鑑賞可能。

まとめ

「みなとこうべ海上花火大会」の伝統を受け継ぎながら、5日間×15分の“街なかショート花火”へ形を変えた「みなとHANABI」。

神戸自慢の夜景に寄り添う演出で、仕事帰りの平日でも気軽に楽しめるのが最大の魅力です。

観覧は無料ですがメリケンパークは17時頃から混み始めるため、早めの場所確保と公共交通利用が快適。

秋風が心地よい港町で、音楽と花火が彩る15分間を堪能してみてはいかがでしょう。

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