湖面をスクリーンに、直径300 m超の大輪が咲く――。
滋賀県大津市で開かれる「びわ湖大花火大会」は、関西屈指の人気を誇る湖上花火。
2025年は 8 月 8 日(金)19 : 30~20 : 30、大津港沖の2か所から約1万発が打ち上がり、テーマ「いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~」のもと、水中スターマインや10号玉が夏の夜を染め上げます。
基本情報
項目 | 内容 |
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開催名 | 2025 びわ湖大花火大会 |
開催日 | 2025年8月8日(金) |
時間 | 19:30~20:30(小雨決行・荒天中止) |
打上げ数 | 約10,000発 |
テーマ | いこうぜ♪滋賀・びわ湖~輝く湖上大花火~ |
会場 | 大津港沖水面一帯(なぎさ公園・浜大津周辺) |
観客想定 | 約30万人 |
有料席 | 桟敷・イス・自由席など計6.4万席/チケットは5月14日公開サイトで販売 |
問合せ | びわ湖大花火大会コールセンター 050-5536-3944 |
公式サイト:https://www.biwako-visitors.jp/hanabi/
由来と歴史
年 | トピック |
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1984 | 大津市制80周年記念事業として初開催 |
2001 | 打ち上げ数を1万発規模へ拡大、湖上2サイト方式を導入 |
2018 | 有料観覧席を大幅増設し、環境協力金制度を開始 |
2023 | コロナ明けで4年ぶりにフル開催、来場者30万人 |
2025 | テーマを一新し、ふるさと納税観覧席を初めて設定 |
見どころ
- 水中スターマイン
湖面すれすれで横一線に開花し、水面反射と合わせて“上下二重”の光景を演出。 - 10号玉&2尺玉
直径300 m級の大玉が頭上で炸裂し、比良山系に反響する重低音が全身に響く。 - びわこ花噴水コラボ
大津港名物の巨大噴水が花火の色に照らされ、湖面に七色グラデーションを描く。 - ワイドフィナーレ
浜大津?びわ湖ホール沖の2サイトがシンクロ。一斉早打ちが1 km近い光の壁を作り、会場が大歓声に包まれる。
アクセス&モデルプラン
起点 | ルート | 所要 | メモ |
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JR大津駅 | 徒歩約15分 | 最寄り・帰路も徒歩が最速 | |
京阪びわ湖浜大津駅 | 徒歩約5分 | 有料席エリアへ至近 | |
車 | 名神大津IC→臨時P→徒歩またはシャトル | 会場周辺16:00~22:00通行規制/要事前予約 | |
京都駅 | JR琵琶湖線新快速9分→大津駅 | 日帰り遠征も容易 |
半日モデル
15:00 大津駅着 → 三井寺散策&近江牛ランチ → 17:30 なぎさ公園で場所取り/有料席入場 → 19:30 花火鑑賞 → 21:00 大津駅へ徒歩移動 → 22:00 京都・大阪方面へ帰路
宿泊先5選
宿名 | 特徴 | 会場まで | 目安料金* | こんな人におすすめ |
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びわ湖大津プリンスホテル | 高層38階・全室レイクビュー。プールサイド観覧プラン有 | 徒歩20分 | 14,000~30,000円 | 花火を部屋から楽しみたい |
琵琶湖ホテル | 湖畔に建ち、屋上や客室から真正面に花火。温泉大浴場併設 | 徒歩10分 | 15,000~28,000円 | 温泉と絶景を両立 |
ホテルテトラ大津.京都 | JR大津駅直結・京都駅まで9分。コスパ◎ | 徒歩18分 | 6,000~11,000円 | 鉄道旅&観光拠点 |
東横INN京都琵琶湖大津 | 浜大津駅5分・朝食無料。ファミリー向けツイン多め | 徒歩8分 | 5,500~9,000円 | 予算重視&立地優先 |
琵琶湖マリオットホテル | 守山の湖畔リゾート。温泉付き客室やプラネタリウムも併設 | 電車+シャトルで約30 分 | 19,000~33,000円 | リゾート気分でゆったり |
*2025年6月時点の平日最安目安。大会日は+30~50%増を想定。
FAQ
Q | A |
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有料席はいつ発売? | 抽選販売5月14日開始、一般販売6月9日10:00~公式サイトで先着。 |
無料で見られる? | なぎさ公園自由エリアは立見可。ただし早朝から場所取り必須。 |
荒天時は? | 小雨決行、荒天時中止(延期なし)。判断は当日正午に公式Xで発表。 |
トイレ事情は? | 仮設約300基。19時以降は30分待ちが目安。 |
ドローン撮影は? | 会場半径1 km・高度150 m以内は飛行禁止。違反は退場対象。 |
まとめ
びわ湖大花火大会は、湖を舞台にした“水×光”の競演が魅力。
水中スターマインの鏡映え、びわこ花噴水とのコラボ、ワイドフィナーレの圧倒的スケール――関西の夏を代表する一夜です。
有料席は6月上旬に完売しがち。
徒歩アクセスと宿の確保を早めに済ませ、びわ湖ならではの迫力と美しさを心ゆくまで味わいましょう。