12月

お地蔵さま（地蔵菩薩）の縁日は一般に毎月24日。夏の地蔵盆（旧7/24・現在は8/2～?24頃）や、初地蔵（1/24）・納めの地蔵（12/24）の目安、京都の六地蔵めぐりまで整理。

冬至は太陽の通り道が黄経270°に達する瞬間を指す二十四節気。北半球では昼が最も短くなる。2025年は12月22日0時03分（日本時間）。ゆず湯や“ん”の付く食べ物などの習わしも紹介。

歳の市は、年末に正月飾りや日用品を売り立てる市の総称。浅草寺の「羽子板市」（毎年12/17～19）や、日本橋・薬研堀不動尊の「納めの歳の市」などが知られます。意味と歴史、楽しみ方をまとめました。

お歳暮は年の暮れに日頃の感謝を形にする贈り物。時期の目安、のし・水引、相場、遅れた場合や喪中時の配慮、由来との関係をやさしく整理します。

正月事始めは、煤払い・松迎えなど新年の支度を始める日。一般には12月13日、地域によって12月8日とする例もあります。由来（鬼宿日）や京都の花街の習わし、現代の過ごし方を整理しています。

針供養は使えなくなった縫い針を寺社に納め、豆腐やこんにゃくに刺して感謝し、裁縫上達を祈る行事。日取りは2月8日または12月8日（地域差あり）。起源・作法・主な実施例を整理。

御事納めは12月8日、一年の営み（主に農事）を納める民俗行事。対になる2月8日の御事始めと合わせて事八日と呼ばれ、地域により運用が異なります。針供養や「お事汁」なども関わります。

大雪は二十四節気の第21。雪の便りが増え、本格的な寒さが進む頃を指します。2025年は12月7日（日）。意味（太陽黄経255°）や七十二候、暮らしのヒントをやさしく整理。