“Peace & Smile!!” を合言葉にするながさきみなとまつりは、パフォーマンスステージと港まつりを締めくくる花火の2本柱。
2025 年は7 月26 日・27 日の2日開催で、初日は7,000発、2日目は3,000発を20 : 30から約20分間で畳み掛ける。
海に落ちるほど低い打ち上げと遠景の稲佐山夜景が重なり、長崎らしい立体的な光景が生まれる。
基本情報(時期・規模・会場)
| 項目 | 2025 年概要 |
|---|---|
| 開催日 | 7 月26 日(土)・27 日(日) |
| 花火時間 | 両日とも 20 : 30~約20 分 |
| 打ち上げ数 | 7 / 26 : 7,000 発|7 / 27 : 3,000 発 合計 10,000 発 |
| 会場 | 長崎水辺の森公園・長崎港一帯 |
| 有料席 | なし(全エリア自由観覧) |
| 主催 | ながさきみなとまつり実行委員会(長崎商工会議所? 095-822-0111) |
2025ながさきみなとまつり:https://www.minatomatsuri.com/
由来と歴史
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1980 年代 | 「長崎港まつり」の花火部門として開始(当初は 1 日開催)。 |
| 2012 | 2夜制となり、のちに発数を2日計1万発へ拡充。 |
| 2023 | 海上台船方式を導入し、海面リフレクション演出を強化。 |
| 2025 | テーマ「Peace & Smile!!」で 10,000 発を継続。ステージにゴー☆ジャス、スギちゃんら出演。 |
祭り全体の流れと花火の見どころ
| 時間帯 | コンテンツ(両日共通) |
|---|---|
| 15:00~ | 水辺の森公園&出島ワーフにキッチンカー約150店、浴衣レンタルや水上アクティビティ体験。 |
| 17:00~ | メインステージでお笑い・アーティストライブ(26 日 ゴー☆ジャス/荒牧陽子ほか、27 日 スギちゃんほか) |
| 20:30~ | 花火ショー ・港中央に浮かべた台船2隻からワイドスターマイン ・低空の水中半円花火が海面に上下二重の光輪を描く ・LEDライト船とレーザーで港全体を照明 ・1日目はフィナーレ 2,000 連射、2日目は色変化尺玉が連続 |
例年のアクセス&モデルプラン
| 起点 | ルート | 所要 | メモ |
|---|---|---|---|
| JR長崎駅 | 路面電車「出島」電停下車 徒歩3 分 | 運賃\ 140、終電延長あり | |
| 長崎空港 | 高速バス35 分→長崎新地停留所 徒歩5 分 | 空港から直行可 | |
| 車 | 長崎IC→出島道路5 分 | 会場に駐車場なし。市中心部P早期満車。 |
半日モデル
16:00 長崎駅着 → 中華街で皿うどん早め夕食 → 17:30 出島ワーフ散策 & 屋台 → 19:30 ステージ前へ移動 → 20:30 花火 → 21:00 稲佐山展望台ナイトビュー
周辺宿泊先の目安
| 宿名 | 特徴 | 会場まで | 料金目安* |
|---|---|---|---|
| ガーデンテラス長崎ホテル&リゾート | 全室オーシャンビュー・インフィニティ温泉 | 車15 分 | \22,000~ |
| ヒルトン長崎 | 2024開業・駅直結のハイグレード | 路面電車10 分 | \15,000~ |
| ホテルモントレ長崎 | 欧風クラシック・グラバー園徒歩圏 | 路面電車5 分 | \8,000~ |
| ドーミーインPREMIUM長崎駅前 | 天然温泉&夜鳴きそば無料 | 徒歩15 分/電車5 分 | \7,500~ |
| ホテルニュー長崎 | JR長崎駅隣接・広め客室と充実朝食が好評 | 路面電車5 分 | \9,000~ |
*2025年6月平日の素泊まり最安。大会日は+30~50 %増を想定。
FAQ
| Q | A |
|---|---|
| 有料席はある? | 2025 年は設定なし、全エリア自由観覧。 |
| 何時に行けば場所を確保できる? | メイン会場前列は18時頃で7割、19時過ぎで満席。 |
| 荒天時は? | 小雨決行、荒天中止(順延なし)。可否は公式サイトとXで17時発表。 |
| トイレは? | 公園常設+仮設で計約120基。19時以降は10?15分待ち。 |
| ドローン撮影は? | 港湾エリア上空の飛行は禁止(長崎市条例)。 |
まとめ
ながさきみなとまつり花火大会 2025 は、2夜で1万発を長崎港へ描く“音と光の港まつり”。
世界新三大夜景に認定された稲佐山の灯りと海面リフレクションが交差し、立体感は抜群だ。有料席がない代わりに早めの場所取りが鍵。
路面電車や徒歩でスマートにアクセスし、ステージライブや港グルメと併せて長崎の夏を満喫しよう。




