和歌山港の安全と繁栄を祈願して 1953 年に始まった「港まつり花火大会」。
73回目となる2025年は 7 月 26 日(土)20:00?20:50 に開催されます。
冒頭15分は500機のドローンが夜空に光のアートを描き、そのあと30分で約3,000発の花火が万トンバース沖から一気に打ち上がる新構成。
港に響く轟音と海面リフレクションを、真夏の海風とともに楽しめます。
基本情報
項目 | 内容 |
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開催日 | 2025年7月26日(土) |
時間 | 20:00~20:50(ドローン:20:00~15 分/花火:20:20~30 分) |
打上げ数 | 花火 約3,000発(最大4号玉) |
ドローン | 500機・フルカラー演出(初導入) |
会場 | 和歌山港 中ふ頭 万トンバース沖(和歌山市西浜) |
人出 | 約4万人(過去実績) |
有料席 | 個人協賛席 1名3,000円/7月1日一般販売開始 |
最寄駅 | 南海「和歌山港」駅 徒歩10分 |
駐車場 | 会場内なし(周辺17:00~23:00交通規制) |
問合せ | 港まつり実行委員会 073-435-1041 |
公式サイト:https://www.w-hanabi.com/
由来と歴史
年 | 出来事 |
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1953 | 第1回開催。港の安全祈願と市民親睦を目的にスタート。 |
1980年代 | 打上げ場所を万トンバースに固定し、スターマインを導入。 |
2010年代 | 個人協賛席を新設、観客動線を整備。 |
2024 | 50回記念で復活(コロナ明け)。花火3,000発体制に拡充。 |
2025 | 初のドローンショー併催で“空の演出”を強化。 |
見どころ
- ドローンショー × 花火の二段構成
500機が和歌山城やマグロを描いた後、花火が重なる“光のリレー”。 - 30分間ノンストップ3,000発
4号玉を中心にワイドスターマインを凝縮。海辺ならではの反射効果が映える。 - 「菊花園」仕掛け花火
伝統の扇型仕掛けが水上に花畑を作る名物演出。 - 約400店の夜店
かき氷・和歌山ラーメンなど地元グルメも充実。
アクセス&モデルプラン
起点 | ルート | 所要 | メモ |
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南海・和歌山港駅 | 徒歩10分 | 最速/帰りは臨時改札誘導あり | |
JR和歌山駅 | 和歌山バス(港まつり臨時便)25分 | 大会当日増便予定 | |
車 | 阪和道和歌山IC→県道146号 | 会場付近進入禁止。周辺コインP利用 |
半日モデル
15:00 和歌山駅着 → 和歌山城観光 → 17:30 和歌山港駅へ移動 → 18:00 夜店で早めの夕食 → 20:00 ドローン&花火 → 21:30 和歌山市駅周辺のホテルへ
宿泊先 5 選
宿名 | 特徴 | 会場まで | 目安料金* | おすすめ |
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ホテルグランヴィア和歌山 | JR駅2分・リニューアル客室 | 電車+徒歩20分 | 8,500~14,000円 | 鉄道旅&観光 |
ダイワロイネットホテル和歌山 | 和歌山城ビュー・全館改装済み | バス+徒歩25分 | 8,000~13,000円 | 観光重視 |
天然温泉 紀州の湯 ドーミーインPREMIUM和歌山 | 露天風呂&夜鳴きそば | 電車+徒歩25分 | 7,000~12,000円 | 温泉&コスパ |
和歌の浦温泉 萬波 MANPA RESORT | 全室オーシャンビュー、露天風呂付き | 車15分 | 14,000~24,000円 | リゾート気分 |
タウンホテル丸の内 | 市駅5分の小規模ビジホ | 電車+徒歩15分 | 4,000~8,000円 | 予算重視 |
*2025年6月平日参考。大会当日は+20~40%を想定。
FAQ
Q | A |
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有料席はどこで買う? | 7/1から公式サイトと市内窓口で販売(1席3,000円・自由席形式)。 |
無料でも見られる? | 中ふ頭外周は立入禁止。対岸の雑賀崎漁港など遠望スポットはあるが迫力は限定的。 |
雨天時は? | 荒天中止・順延なし。当日15:00に公式サイトとXで発表。 |
トイレ事情は? | 仮設約150基。19時以降は20分待ちが目安。 |
ドローン撮影は? | 会場周辺1 km・高度150 m以内飛行禁止。違反は即退場対象。 |
まとめ
70年以上続く港の祭りが、2025年は“ドローン+花火”のハイブリッド演出に進化。
3,000発を30分に凝縮した濃密プログラムと、海面に映る色彩が生む臨場感は和歌山港ならではです。
協賛席は7月上旬に完売必至。公共交通でスマートに訪れ、港町グルメとともに真夏の夜を満喫しましょう。